2025.05.21 01:19子どもと気づき④/本の紹介市立図書館の子ども向けの本棚にも哲学のコーナーがあります。古典的な入門書から、「子どもたちにも哲学対話ができる」という最近の認識を反映した本まで配架されています。◆『はじめての哲学』竹田 青嗣 / 2014タレスからウィトゲンシュタインまで22人の哲学者を紹介する。哲学の古典的な入門書。
2025.05.19 23:05子どもと気づき③/『ぼくたちの哲学教室』7月12日上映会@豊橋2000年代に入ってフランスで子どもたちに哲学対話をさせてみようという実験的な試みが行われ、その後他の国々に広がっていきました。今年の夏に豊橋で、北アイルランドの小学校を舞台にした映画の鑑賞会が開催されます。2023年に初公開された映画『ぼくたちの哲学教室』の鑑賞会のお知らせ【映画上映会】場所:とよはし芸術劇場PLAT アートスペース日時:7月12日(土) 10:00〜11:45 / 13:30〜...
2025.05.16 00:09子どもと気づき②/てつがくおしゃべりカードオランダの学校教育で使われている『てつがくおしゃべりカード』の日本語版が国内で手に入ります。カードの案内の文章を読むと、哲学は難しいことではなく、大切なのは自分の頭で考えるとだと書かれています。カードのサイズはトランプや名刺くらいの大きさ。1枚に1つの問いが書かれていて、問いのカードは全部で50枚。各カードの裏面には、子どもたちにより深く、より長い時間考えさせるためのヒントとなる質問が書かれていま...
2025.05.14 23:15子どもと気づき①/学力を伸ばす美術鑑賞『なぜ、これがアートなの?』(アメリア・アレナス)という本があります。1990年代にアメリカで始まった対話型美術鑑賞法の実践例を紹介した本です。この対話型美術鑑賞法は、さらに研究が重ねられVTS(Visual Thinking Strategies)という方法にまとめられました。もとは、ニューヨークMoMA(ニューヨーク近代美術館)の教育部門で、来館者への教育サービス向上のために研究がはじめられた...