the Change to thrive

「the Change to thrive(繁栄への変化)」は私が先日思いついた言葉です。昨年の『ソクテラス展』で発表した『α-NINJA』から、『字半具』『あいうえ さんすう』が生まれ、『楽スルー脳力アップ記録用紙』を作ることにしました。

2023年に西洋美術史をあらためて振り返り、近代・現代のアートは、常に何か「新しい視点」を提案してきた歴史なんだと思いました。批判的な態度、美術界だけはなく宗教や政治といった社会文化を含む広範囲な物事、社会全体に批判的なメッセージを発信してきたのが近現代の美術だと。

先週エフエムEGAOさんの取材を受けて、『α-NINJA』の誕生物語を取材担当の方に話しました。今振り返ってみると、「新しい視点の発見」が『α-NINJA』の基となった作品『ABC-INIT』の隠れテーマだったように感じました。『α-NINJA』は答えが無数にあり、パズルをやる人によって答えは変わります。その人が何をひらめくかによって、答え(結果)が変化します。隠れテーマとは、新しい視点(単語)を発見すると、違った結果(未来)にたどり着くということです。

「変化する」には何かきっかけが必要です。社会を変えたい(良くしたい)、自己成長したいという願望は、かなり多くの人が普通に感じることだと思います。「変化する」には、その足掛かり(入口)が必要で、「新しい視点」を得ることは1つのきっかけを与えてくれます。

「新しい視点」からは新たな発見が期待できます。発見するのは「可能性」です。何か「可能性に気づくこと」(発見すること)が、「変化する」ための第一歩です。

「the Change to thrive 」は「可能性に気づくこと」から始まります。

その意味で『楽スルー脳力アップ記録用紙』は誰でも簡単に挑戦できる「発見(気づき)の入口」になると思います。

※Change は、マハトマ・ガンジーの「Be the  change」、thriveはケイト・ラワース(ドーナツ経済学の提唱者)の「thriving city」から拝借しました。


ABC-INIT & α-NINJA

英語力を維持するためのパズル&ゲーム「ABC-INIT」とその普及版「α-NINJA」の紹介サイト。

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