脳トレ道/ラジオ体操 with グーチョキパー
元NHKラジオ体操のピアノ演奏者の人が書いた論文を偶然ネット上で、2カ月くらい前に見かけた(論文はもっと前の年月日)。ラジオ体操は4拍子かと思って検索したら出てきた。それによると、ラジオ体操は3拍子でも4拍子でもないのだそうだ。
私は朝散歩から帰ってきたタイミングでラジオを付ける。ほとんどは途中から体操をすることになる。だから、音を聞いてすぐにどの動作かを判別できると良い。ところがこれが難しい。音と運動を即座に結び付ける練習自体が脳トレだと思うようになった。
今日はそれに加えて、体操をたのしくする脳トレアレンジを考えた。「グー」「チョキー」「パー」を活用するのだ。運動中に暇にしているのは、おそらく手のひらだけだろう。これをうまく利用するのだ。
右手は「グー」「チョキ」「パー」を順番に手の形を変える。同時に左手は「グー」「パー」の2種類だけを繰り返す(ときどき左右を変える)。
たったこれだけのことをラジオ体操といっしょにやると、にわかに脳が混乱しはじめておかしい。ぜひやってみて欲しいと思った。
モトネタは3冊の本にある。
『簡単な動きで脳がイキイキ「シナプソロジー」』シナプソロジー研究所 /2020
『ライフキネティック』ホルスト・ルッツ / 2020
『認知症の脳もよみがえる 頭の体操』川島隆太 / 2018
基本的な考え方は、右手と左手を同時に違う動きにしてみるということだ。「グー」「チョキ」「パー」以外にもやり方は工夫次第でいろいろできるだろう。ライフキネティックによれば、その動きに慣れる前に、別の動きに切り替えるのが効果的だとしている。
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